新しい門出に

風の強い日が続いていますが、

お天道様を近くに感じられる日が

多くなってきました。

そんななか、

先日は娘の幼稚園の入園式でした。

好奇心旺盛な娘は、登園初日から、

お友達との世界を満喫したようでしたが、

その晩は、自ら「まま、マッサージして。」

生活の変化や、新しい出会いに、

やっぱり緊張したのでしょう。

母親に触ってもらう事で、

その日一日を締めくくれる。

心が落ち着くことを知っているのですね。

私に足をさすられながら、

安心しきった様子で

夢のなかに落ちていきました。

桜の季節です。

保育園・幼稚園に入園されたお子様も

多いでしょう。

ママと過ごしてきた「日常」が

一変するわけです。

そんな時、

いつものママの暖かで優しい手が、

どんなに子供にとって安心でしょう。

触ってもらうことで、

どんなに勇気がわくでしょう。

暖かい手が必ず待っているから、

外の世界に飛び出せる。

子供の心は皮膚にあります。

環境の変化や新しい門出があったときには、

ぜひいつも以上に触って触って、

愛情を伝えてあげてください。

ベビーマッサージは

赤ちゃんだけのものではありません。

これから世界に飛び出していく、

全ての子供たちに必要です。

赤ちゃんの頃から続ければ、

それはそれは素晴らしい絆が

構築されるはずでしょうが、

「もう遅い」ということはありません。

子供は大好きなママに

いつでも触ってもらいたいものです。

園児や小学生のママも、

今夜はぜひお布団の上で、

お子様の足の裏を揉んであげてください。

ちるちるは

ママと子供たちの幸せを応援します。